
上司や同僚への年末挨拶しなければ・・・
しかし、世話になった上司や同僚にどういう挨拶文を書けばよいのか分からずなかなか挨拶文に手がつかないということはありませんか。
そこで、今回は年末の挨拶文の書き方を相手別に紹介していきます。
それぞれに例文を書いているので、参考にしてくださいね。
目次
年末の挨拶文【上司・目上の人編】
仕事でお世話になった感謝の気持ちを上司や目上の人に伝えましょう。
「今年1年お世話になりました。」この感じで大丈夫です。
また、どんなことでお世話になったのか具体例を上げると良いです。
具体的なエピソードが入っていると上司の印象に残る可能性が高くなります。
上司に迷惑をかけてしまったときは迷惑をかけたエピソードと今年最後の謝罪も入れておきましょう。

特にエピソードが思いつかなかったら来年の抱負も入れると良いかもしれないね。
つまり、
- お世話になった具体的なエピソードと、そのことへの感謝
- 迷惑をかけた場合はそのことへの謝罪
- 来年の具体的な抱負
の3点が意識できていれば、まあまず外さないでしょう。
今年1年色々お世話になりました。
上司の妥協しない仕事の姿勢を見て、大変勉強になりました。商品受注の件についてアドバイスをいただいたおかげで成果を出す事ができました。
月別売り上げの資料作成の件、私のミスで作業が遅れてしまいその節は大変申し訳ございませんでした。
来年はこのようなミスがないようにExcelの資格を取って知識を身につけスムーズに資料を作成できるように頑張ります。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。

3つ全てのキーワードも入っていて好感度も上がりそう
年末の挨拶文【同僚・友達編】
毎日顔を合わせている間柄敬語を使わずに話している人もいるでしょう。
しかしたとえ親しい同僚や友達だとしても年末のあいさつでは敬語を使うのは絶対です。
仕事においては親しき中にも礼儀あり。
お互いの労をねぎらいましょう。
無理に具体的なエピソードを入れる必要はありませんが、具体的なエピソードがあれば貰った側は「あ、あんなこともあったなあ」と思い出し、同僚や友達の絆も深まっていくかもしれません。
今年1年ありがとうございます。
会議資料作成の件でご協力いただきましたことをお礼申し上げます。
○○さんのおかげで月例会議が無事におこなわれました。
今年もお疲れ様です。
来年は、お互いにとって実りのある年になると良いですね。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年をお迎えください。

シンプルだけど一言挨拶があると来年も一緒に頑張ろうと思えますね。
年末の挨拶文【ライン編】
年末の挨拶は出来れば直接会って感謝の気持ちを伝えるのがベストです。
しかし、年末はやることがたくさんあり、なかなか面と向かって挨拶をする機会がありません。
そういうときは、ラインを使って上司や目上の人・同僚などに挨拶をします。
年末のあいさつであることが分かればよいので、基本的に面と向かって挨拶をするときと同じ要領で構いません。
最初にお世話になったことへの感謝の言葉を入れておきましょう。
しかし「本来であれば面と向かって挨拶をするべきところを、ラインにて失礼いたします」と一言を入れると印象が良くなります。
今年1年お世話になりました。
本来であれば面と向かって挨拶するべきところを、ラインにて失礼いたします。
今年1年、順調にお仕事ができたのも○○課長のおかげ様です。
7月の会議資料作成の際は大変お世話になりました。
来年は○○部門の資格を取得し知識を身につけて営業成績アップにつなげたいと考えております。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。
lineの場合は読みやすくするため改行に気を付けるといいかもしれませんね。ぴぴちゃん
年末の挨拶文は相手別に賢く使い分けましょう のまとめ
同僚や友達に年末の挨拶をする場合、お世話になったことへの感謝を敬語で伝えるだけで大丈夫です。
しかし、上司への年末の挨拶は
- お世話になった具体的なエピソードと、そのことへの感謝
- 迷惑をかけた場合はそのことへの謝罪
- 来年の具体的な抱負
この3つを心掛けて、上司の印象に残る挨拶にしてください。
そして、ラインで年末の挨拶をする場合は一言入れておくとよいでしょう。
あなたも、みんなの印象に残るよい年末の挨拶をしましょう。