

ブログはとりあえずはじめ100記事を書くところからスタートラインとよく言われます。
皆さん毎日更新できていますか?
私はせっかく今日書いた記事があったのですが薬事法的に結構ギリギリグレーの内容だったので、一旦勉強ということで非公開です。
ということで、今日一本入れられるかかなり怪しいです笑
さて、今回は私が最速と思うブログの下書き方法についてお話しします。
使用するのは音声入力
ブログを始めた頃私は一日一記事をほぼ丸1日かけて作っていました。
今では記事を書くのが随分と早くなり、2、3時間でそれなりのものが作れるようになりました。
というのも1から10まで WordPress 上で全部タイピングを行うことをやめたからです。
感銘を受けたのはこちらの本でした。
こちらではAndroid端末で「Simeji」を利用して入力を行っています。
とはいえ修正はパソコンで行うので、パソコンとスマホで同じ Google ドキュメントのドキュメントファイルを開いてスマホで音声入力を行いながらパソコンで適宜、もしくは最後にまとめて修正していくというスタイルのようですね。
こんな感じ
音声入力について
まずはキーボード入力に対して音声入力を行うメリットとデメリットを紹介します。
音声入力のメリット1:スピーディさ
音声入力初心者の私ですら、音声入力はタイピングと比べて倍は早いと感じています。
はじめのうちは音声入力をしようとしてもなかなか言葉が出てこず詰まってしまうこともありましたが、とりあえず話し始めることで頭の中の内容がどんどん形を成してくるということが分かって以降、私はどんどんしゃべりながら適宜消してはまたしゃべりなどを繰り返してひとつの生地を練っています。
もう一つの方針として、話し始める前にアウトラインをしっかり構成することであらかた喋る内容を固めてから喋り始める、というものもあります。
なおこのアウトラインは音声入力よりもキーボードで打ったほうが早いので、何とも複雑な心境ではありますが、まあ早ければ何でもいいということで笑
私はGoogleドキュメントに書く事が多いです。
音声入力対応してるのでPCに向かって一気に喋っちゃって下書き作ってます。
はじめは支離滅裂な感じになるんですけど、喋ってるうちにカタチを成してくる、を狙う方法と
アウトラインしっかり構成して、話す内容固めてから話す方法
があって、便利ですよ~— Sumeshi (@4Vwj9TCQdGWbjiG) 2019年5月27日
ちなみに、上記の勝間さんの本では「はじめのうちは音声入力をしようとしてもなかなか言葉が出てこず詰まってしまう」件について
ローマ字入力の遅さに頭の中で文章を作る力が無意識に合わせてしまっているからです。
音声入力を繰り返すうちに自分が思っているよりもずっと早く頭の中で文章が作れるんだということに気づくと思います。
それによりどんどん文章を作るスピードが早くなっていきます。
とおっしゃっておりますが、私はまだそんな域ではありません。
すげえぜ姉貴、、、
音声入力のメリット2:楽さ
上でも言った通りなかなか言葉が出てこないのに何か話さなくてはと思ってしまい、一人で勝手に追い立てられているような感覚でした笑
しかし自分の頭の中にあることをどんどん口をついてとりあえず喋ればいいと分かった時から記事の下書きがかなり楽にそして早くなりました。
一日ふた記事、三記事書けるようになるよう、引き続き精進しています。
音声入力のデメリット1:慣れが要る
上でもお話しした通り慣れるのに多少の時間を要します。
キーボードやフリックでの入力は誰しも多少は経験があると思いますが、音声入力はスピード感が全然違うため頭の使う部分が今までの入力方法とは結構違うイメージです。
音声入力のデメリット2:場所を選ぶ
端的にいうと「カフェで一人で喋ってるのって怪しすぎへん?」ということです。
自宅とか、誰も居ない会議室とかで作業をする必要がありますよね。
音声入力のデメリット3:万能ではない
どのような音声入力ソフトを使ったとしても、完璧な動作というのは現段階ではあり得ません。
そのため音声入力自体の不完全さは許容する必要があります。
イライラしやすい人は、慣れない音声入力自体にそもそもイライラしてる可能性があるので注意が必要かもしれません。
音声入力開始の方法
- Googleドキュメントを開く
- ツールのタブから音声入力を選ぶ
- マイクボタンをクリック
- 音声で入力を行いつつ同時並行もしくは最後に誤入力誤変換を修正する。


ショートカットキーも用意されていてControl + SHIFT + Sでいきなり音声入力が立ち上げることも可能
- 同じ Google ドキュメント をスマートフォンとパソコンで同時に立ち上げる
- スマートフォンでSimejiを立ち上げて音声を入力する
- パソコンで開かれたドキュメントに音声入力された文章がどんどん書き込まれていく
- 誤入力英語変換があった場合、パソコンのキーボードとマウスを用いて修正を行う
どちらが良いのか
私自身どちらの方法も試してみました。
メリット
・句点、読点を随時はさみながら入力していけるので、初心者向け
・カーソールを自由に動かせる恩恵(修正も音声入力で行える)
デメリット
・ハンズフリー入力ではない
・たまにフリーズする
メリット
・句読点が自動で入力されていくので、詰まらずスラスラと文章が出てくる人には便利
・音声入力中は完全にハンズフリーで行える
デメリット
・ 誤入力や誤変換は最後にパソコンで一括で行うことになるので、途中誤入力の誤変換を発見してもそのまま気にせず進み続ける必要がある。
と感じました。
雑感としてはどちらの方法もキーボードに触っていないのにパソコンの画面に文字が勝手に入力されていく様子を見ているのとても面白かったです。
結論を言うとブログを本格的に書き始めて一か月弱、音声入力を始めて一週間の初心者の私にあっていたのは
パソコン版
でした。
スマートフォンの併用版は、上級者向けだなと感じました。
どういうことかというと、音声入力を行う際自分の頭の中で文章を組み立てながら話す必要はもちろんあるのですが、同時にパソコンの画面に注意を向けきちんと入力がなされているかを確認する必要があります。
これがなかなか曲者で、誤入力誤変換を発見した時に一度「あっ」と思ってしまうとそこに気を取られてしまいなかなか入力をスムーズに進めることができません。
とはいえ、まったく何も見ずに話したら途中から音声入力止まっててなにも入力されてねえ、みたいなことも起きたり、、
そこで修正を誤入力、誤変換を順次行う方針へと変更。
この方針に従うと、一旦立ち止まり修正を行いやすいのがパソコン版でした。
カーソルの指している部分に音声入力が入るので、パソコン版ではカーソルがどこにあるか常に把握し続けることができます。
しかしスマートフォン併用版ではパソコンの画面上が指すカーソールとスマートフォンが指す音声入力がされる場所が違うため、修正をしたいと思ってもまずパソコン上のカーソルを探すところから始まるのでなかなか下書きが進まなかったのです。
スマートフォンの併用版にも良いところはあり、Simejiに限って言うと句点や読点が自動で入力されるので、話す内容が完璧に固まっているのであればシームレスな入力が可能になると思われます。
とはいえ、パソコン版で句点読点が入れられないから不便なのかと言うとそういうことではなく、音声入力をしながら任意の場所で立ち止まり、キーボードで句読点や改行を入れることができるのであまり不便は感じません。
逆に一旦立ち止まり句読点を挟みながら音声入力ができるので、この点からも音声入力の速度が遅い初心者向けだと感じました。
このように一長一短なところは否めませんが、初心者向けのGoogleドキュメント音声入力・上級者向けのスマートフォン入力ということができそうです。
下書きした後どうするのか
Googleドキュメントでの下書きがあらかた完了したら、WordPressに文章を貼り付けてコーディングして完成となります。
- 音声入力でGoogleドキュメントに文章を入力
- 誤入力・誤変換があれば、修正
- 句点で改行を二回挟んで、一列空欄を作る
- WordPressの「テキスト」に「プレーンテキスト」として貼り付ける
- WordPressを「ビジュアル」に戻してコーディング、記事を整えていく
この「3.句点で改行を二回挟んで、一列空欄を作る」がめちゃくちゃ大事です。
これにより何もしなくてもいい感じにいつもどおりの記事の体裁を保て、かつ完成した記事のHTMLもぐちゃぐちゃになりません。
(HTMLが雑多でない=SEO上強いだと思っているのですが、先輩方この認識で正解なのでしょうか)
まとめ
一言で言うと


音声入力初心者ならGoogleドキュメントで音声入力をして時短を図りつつ、音声入力自体に慣れていこう
となります。
いずれ、音声入力に慣れてすらすらと組みたった文章が出てくるようになったら再びスマートフォン併用版にチャレンジしたいと思います。