
初めて熱帯魚を飼うことになって最初に訪れる壁と言えば〝水槽の掃除〟ですよね?
広大な海や常に流れる川などとは違い水槽の中は流れが無いので汚れやすく掃除をしなければなりません。
掃除の仕方を間違えると熱帯魚がすべて全滅してしまうし掃除をしなくても全滅してしまいます。
そこで水槽掃除が分からない初心者の人の為に水槽掃除について紹介したいと思います。
目次
水槽掃除のとき、魚は入れたまま!その理由とは
水槽掃除は水温や水質に敏感な熱帯魚を飼育していく上で外せない大切な作業になります。
水槽掃除は慣れてないと時間もかかるし手間もかかり
初心者には大変な作業だと思います。
そんな熱帯魚の水槽掃除ですが作業をする時は熱帯魚を入れたままでも大丈夫って知っていましたか?
わざわざ水槽掃除の為に熱帯魚を水槽からだして
やる必要はありません。
そこにはどんな理由があるのでしょう?
水槽掃除の時に熱帯魚を入れままでも大丈夫な理由とは?
定期的な掃除が必要ですが掃除の時に熱帯魚を別な場所に移動してはいませんか?
実は大掃除の時以外は熱帯魚が入っている状態で掃除をしても問題はありません。
むしろ入っていた方が良い熱帯魚もいます。
その理由とは一体なんなのか?
ストレスを軽減できる
水槽に入れたまま掃除をする理由の1つに熱帯魚が感じるストレスを軽減する事ができる事です。
掃除をするたびに別なところへ移動させていたら急な環境変化によって魚はストレスを感じます。
特に環境変化に弱い魚なら、それが原因になって死滅してしまう魚もいます。
体に傷がつきにくい
もう1つの理由として〝体に傷がつきにくい〟事があげられます。
一時的に避難させる場所へ移し替える時に網などを使うと思いますが、すくった時に暴れて胸ビレや尾ビレなどが傷つく事があります。
金魚やグッピーなどの様にヒレが魅力の魚なら美しさが半減してしまうし上手に泳ぐ事が困難になる場合もあります。
それを予防する為、移動はしません。
時間が短縮できる
掃除の時に熱帯魚を移動させるとしたらバケツに水槽の水を入れて熱帯魚を傷付けない様に移動をさせなければなりません。
水槽を掃除するまでに時間を費やしてしまいます。
そのままで掃除をする事で移動させる時間や水をバケツに入れる時間が短縮されます。
移動をさせるとしたら水槽のレイアウトを変えるとき、全てを綺麗にする大掃除の時くらいでそれ以外は入ったまま掃除をした方が良いでしょう。
水槽の掃除に準備したほうが良いもの一覧!
水槽掃除をしようと思った時に初めて掃除をする人は何を用意したら良いのか分かりませんよね?
基本的な物としては水を扱うのでブルーシートやタオルは必需品ですが他には何が必要なのか?
水槽掃除であると便利な掃除道具一覧
ジラコヘラ
水槽についたコケを取るときに便利なアイテムでコケとガラスの間に入れて落とすだけ。
サッと取れるので時短にもなります。
プロホース
水槽掃除でプロホースは外せません。
掃除をするのは水槽やポンプだけではなく底砂も掃除をします。
普段から与えている餌や排泄物か時間が経つと底に沈んで腐敗してきます。
腐敗した物は水質の悪化にも繋がるので掃除をしますが、その時にプロホースが活躍します。
底砂を吸わずに汚れだけを吸い取るプロホースは必需品です。
メラミンスポンジ
どこの家庭にもあるメラミンスポンジは水槽掃除には必需品となっています。
傷つきやすいアクリル水槽でも水が張っていれば傷を付けずに掃除が簡単になります。
固着した硬い汚れを除去する時間が短くなります。
パイプブラシ
パイプブラシはホース内の汚れを落とす時に便利なアイテムになります。
消耗品なので買い換える必要はありますが今では
100均でも売っているので費用も安く仕上がります。
バケツ
掃除の際の水換えの時に必要になってきますが特にイノマタ化学の〝なるほどバケツ〟が便利なバケツになります。
1番の特徴としては注ぎ口があるので水換えがしやすい事です。
横に飛び散る事も軽減されるので1つあると掃除もしやすくなります。
水槽の掃除をするとき、魚は入れたままでOK?魚目線で考えるとのまとめ
- 入れたままならストレスが軽減される
- 熱帯魚に傷をつけにくい
- 余計な時間が減り時短できる
- 優れた機能より使いやすさを重視した道具選び
水槽掃除で大事な事は1つです。
どんなに優れ商品でも使いにくいと意味がないので使いやすさを重視する事です。
自分に合った掃除道具を見つけてみましょう。
慣れてくるまで大変ですが魚の気持ちになって掃除をしてあげましょう。