
前回の記事の「車に乗ったらスマホテザリングを自動ON」では大活躍だったMacroDroid。
車内Alexaのためスマホテザリングを自動化する |すめの、前だけ見てがんばるブログ
車内でAlexaを使おうと思うと面倒に感じる「スマホテザリングをOnにする」動作。毎回やるのしんどいですよね。自動化アプリMacroDroidを使って自動にしちゃいましょう。もちろん自動でOffもできますよ。
このアプリの使い勝手に味をしめ、いろんな設定を試してみました。
ぜひいろいろ試してみてください!
目次
はじめに知っておくべきこと
上記記事でも書きましたが、MacroDroidに関わらず自動化アプリの設定で必要な流れは
トリガーの設定→動作(アクション)の設定→(必要ならば)条件の追加
となります。
単語はアプリによって変わりますが、大まかにはこの流れです。
なおMacroDroidではこの一連の設定をまとめて「マクロ」と呼んでいます。
それでは便利な設定をみていきましょう。
家に帰ったときにWi-FiをOnにする。
これはもう一度体験したらもとには戻れないレベルで快適機能です。
これで「動画見てだけどWi-Fi使うの忘れてて通信量めっちゃ持っていかれた」事件とはおさらばです。
設定方法
アプリのホーム画面から「マクロの追加」をタップします。
まずは「トリガー設定」からです。
まず「位置」タブを開いて「ジオフェンス・トリガー」をタップします。
なお、上の虫メガネマークで検索することもできます。
「位置情報トリガー」という項目もありますが、ジオフェンスの方がバッテリー持ちがいいらしいのでこちらを選択します。
ジオフェンスでうまく動作しない場合には位置情報トリガーも試しても良いかもしれません。
ジオフェンスをタップすると「エリアに入った時」にアクションを行うのか、「エリアから出た時」にアクションを行うのかを聞かれます。
今は「帰宅を検知してWi-FiをOnにしてほしい」ので「エリアに入った時」を選択。
位置情報の更新間隔は最長の60分がおすすめです。
あんまり短いとバッテリー持ちに影響するので。
右下のプラスマークをタップしてエリアを設定します。
なお、一度設定したエリアは次からこの画面で選択することができます。
こちらのように、検索窓から位置を検索することもできます。
また、自宅で設定したときは現在地マークを押したらそのまま自宅の位置を登録できます。
「ゾーン名」は自宅などとし、「範囲」はご自身のスマホのGPS性能と相談しましょう。
私の端末数種では最小範囲で問題ありませんでした。
次にいよいよWi-Fiをどう設定するのかを選択します。
今回の場合は「WiFiを有効化」ですね。
「家を出た時Wi-FiをOff」をしたいときは、ここで「WiFiを無効化」を選択します。
これで完成です!
右下のチェックマークをタップして、仕上げにマクロの名前とカテゴリを設定しましょう。
自動化だけじゃない!ホーム画面にアクションを設置
次にホーム画面にアクションのショートカットを設置する方法を紹介します。
ここでは懐中電灯ボタンを例にやっていきます。
これを作ります
設定方法
上の写真の電球のようなマークをホーム画面に並べるとことまでを行います。
「文字と写真」よりも動画のほうがわかりやすいかも、と考えスクリーンレコードを撮影しましたので御覧ください。
画像で解説するのが思ったより大変だったとか言えない
これでホーム画面で自分で作ったマクロを実行できますね!
まだある!MacroDroidのドロワーが鬼便利でかっこいい
まずはこれを御覧ください。
BlackBerry製品にも「生産タブ」という機能がありますが、これは生産タブに似たドロワーというものです。
上で紹介した「アクションをホーム画面にショートカットとして置く方法」もありますが、ちょっとオシャレにショートカットを隠しておきたいのならこのドロワーが便利です。
アプリも設置できるので「ホーム画面は時刻表示のみ」といったちょっとストイックな感じのビジュアルにもできますよ!
設定方法
それでは設定方法のスクリーンレコードを御覧ください!
まとめ
今回はMacroDroidの便利な使い方を3つ紹介しました。
1つ目はWi-Fi自動ON。この要領で色々なマクロを設定できます。
2つ目はホーム画面にアクションを追加する方法。
3つめはドロワーを設定する方法。ずらっとよく使うアプリを並べてホーム画面をすっきりさせてもよし、アクションを固めてもよし。
スマホの見た目がどれもほぼ一緒と言われて久しい昨今。
MacroDroidで他とは一味違う自分だけのスマホにアレンジしてみませんか??