

大人数のお茶を入れるのって難しいと思っていませんか?
コツさえちゃんと分かれば、急な来客時や家族団らんの際にも、慌てることなくお茶を美味しく入れられることが出来ますよ!
目次
お家にある急須で大人数のお茶をおいしく入れる方法
ここでは、すでにお家にある急須で大人数のお茶を入れる方法をご紹介します。
必要な物
- お湯
- 茶葉(一人分がティースプーン約一杯分)
- 急須
- 湯呑(人数分)
- 大きめのポットかサーバー
- ティースプーン
入れ方
- やかんでお湯を“沸騰直前”まで沸かして、少し冷ます。
- お手持ちの急須に茶葉を入れる。(二人用急須の場合はティースプーン二杯入れる)
- 急須にお湯を注ぐ。一呼吸待つ。
- 大きめのポットあるいはサーバーに出来たお茶を注ぐ。(濃さを均一にします)
- さらにもう一度繰り返して二杯目を入れる。
- 出来たお茶は先程のポット、サーバーに入れる。
- ポット、サーバーから、それぞれの湯呑に注ぎ入れる。
ポイント
- 家にある急須が何人用かわからない場合は、湯呑に水を入れて何杯入るか試してみるとわかります。
- 出来たお茶を、大きめのポットやサーバーに入れてから湯呑に注ぐことによって、お茶の味が均一になるので使う事をおすすめします。
来客用におすすめ!お茶器具ベスト3
急な来客でも安心して対応したいですよね。
そこで来客時におススメ茶器ベスト3をご紹介します!
5人分のお茶が入る急須
5人分のお茶(600mlくらい)が入る急須を持っておくと大人数の来客でもスムーズにお茶を入れることが可能です。
また、5人分くらいの急須なら人数が増えても対応がしやすい大きさの為とても便利。
普段からマグカップでお茶を飲む方もこのサイズの急須を使えば一人分だけでなく、二人分くらい入れることが出来ます。


小さい急須しかもっていない方は、一つ持っておくといろいろなシーンでお茶を入れることが出来るのでおススメです。
耐熱ガラスの湯呑
案外いろいろ役立つ耐熱ガラスの湯呑。
磁器や陶器の湯呑は主流ですがガラスの湯呑に入れてお茶を出せばとてもオシャレな印象になります。
また夏場などの来客の際にもガラスの湯呑を使ってお茶を出すことで暑苦しくならずおススメ。
お茶の色もお客様に楽しんでいただくことが出来ます。
丁寧な印象を与える「茶托」
来客時にはぜひ茶托にのせてお茶を出してみてください。


茶托を使う意味として、お客様を“おもてなしする”という意味があります。
そんな茶托をちょっとおしゃれなモチーフでできた物を使ってみるのも素敵です。
花や葉っぱのモチーフの茶托や手作りのコースターなど湯呑に合わせてコーディネートしてみるのもいいですね。
いつものお茶でも、茶托を替えることで違った雰囲気を味わう事もできます。
使うことによって相手に丁寧な印象を与える茶托ぜひ用意してみましょう!
イシダ木製茶托↓
お茶に込められた【おもてなしの心】とは?
昔お茶はとても貴重な飲み物であったために一般の人には高級なものとして扱われていた時代があります。
そんな高級な品であるお茶を、遥々自分の為に訪ねて来られた方に、道中の苦労と感謝の意味を込めて出したものがお茶であるといわれています。
お茶を“おもてなし”する事は、相手を気遣う気持ちがあるからこそ発展してきた文化だと思います。
お家でのお茶をおいしく入れる入れ方【大人数編】のまとめ
お茶はおもてなしの心がいっぱい詰まった飲み物です。
特に人に入れてもらったお茶はなぜかとてもおいしく感じますよね。
お茶でおもてなしをする時に一番大事なことは相手を思う心。
家族団らんや来客時のおしゃべりのお供にぜひお茶時間を楽しんでみてくださいね。