

私はパソコンではゲームをしません。
にもかかわらず、私は普段ゲーミングパソコンでWebライターとしての仕事をしています。
今回はその理由を紹介します。
Webライティングにゲーミングパソコンを使うデメリットも解説するのでぜひ御覧ください。
ゲーミングパソコンでWebライティングをする7つの理由
WebライターとしてWebライティングをする7の理由は以下のとおりです。
- (前提)ゲーミングノートパソコンはあまりゲーミングゲーミングしていない
- CPUが超絶ハイスペック
- GPUが載っていて動画編集サクサク、一台のノートPCですべてこなせる
- CPUの性能を絞っても普通の作業なら問題なく、電池持ちもい
- タイプ感にこだわったモデルが多い
- USB TypeCケーブル一本でデスクトップ化可能
- 13~15インチを選んでおけば持ち運びも可能
ちなみにWebライティングに必要なパソコンのスペックは、こちらの解説記事が詳しく納得感が高いのでおすすめです。
(前提)ゲーミングノートパソコンはあまりゲーミングゲーミングしていない
これから話すゲーミングノートパソコンはこのように、あまりゴテゴテしていないモデル限定です。


ご覧ください、このビジネスにも普通に使えそうなこの佇まい
別に好みの問題でだめと言っているわけではなく、単純にゴテゴテ光るようなゲーミングノートパソコンは大きく重いことが多いので持ち運びに向かないのです。
Webライティング用にゲーミングノートパソコンを買うならコンパクトでビジネスよりのデザインのものを選びましょう。
どんな動作もサクサク
ゲーミングノートパソコンならマジで何をやってもサクサクです。
ゲーミングノートパソコンの多くはノートパソコンでありながらデスクトップパソコン顔負けのCPUを積まれる事が多いからです。
ノートパソコンは基本的に省エネ特化型のCPUが使用されます(インテルの「U」モデルや「Y」モデルなど)。
省エネ特化型のCPUはそうでないものに比べコア数が少なく、電力を食わないように上限を設定されているものが多いので使っていくにつれどんどん挙動が重くなってくるのですね。
しかしゲーミングノートパソコンのCPUは違います。
タブを何十と開くなどWebライターありがちなことをやってもまったく動作が重くならず、何日も再起動しなかったとしてももたついてくることはありません。l
GPUが載っていて動画編集サクサク、一台のノートPCですべてこなせる
ゲーミングノートパソコンには独立したGPUが搭載されていることがほとんど(ゆえにゲームが可能なゲーミングノートパソコンであるのです)。
GPUはゲーム以外にも動画編集などクリエイティブな作業にも活用できるのです。
私はWebライター以外にも動画編集をすることが多く、動画編集専用にパソコンを別に買うくらいであればWebライティングも動画編集も対応できるようなパソコンを買おうとゲーミングノートパソコンを勝ったのですが、大正解。
マジで何でもできます笑
CPUの性能を絞っても普通の作業なら問題なく、電池持ちもいい
「でもCPU性能が高くてGPUもあるのなら、バッテリーの減りもはやいのでは?」と思われた方、大正解です。
確かに充電無しでCPUとGPUをぶん回しゲームをすると、2時間とかそこらでバッテリーがあがってしまいます。
しかし私が愛用しているGALLERIA GCR1660TGF-QCのバッテリー持ち時間はなんと10時間です。
引用:ドスパラ公式
どうしてこ言うことが起こるかと言うと、省エネモードがあるからです。


あー、実際は使い物にならないくらい遅くなったりするあのモードね
と思われた方、甘い笑
ゲーミングノートパソコンなら、なんと省エネモードにしてもWebライティングくらいならサクサクなのです。
そりゃそうだ。だって本来は画面を1秒に144回切り替えながら処理を演算しながらゲームを進めるためのノートパソコン。
Webライティングくらい省エネモードでも乗り切れちゃうというものですよ。
タイプ感にこだわったモデルが多い
ゲーミングノートパソコンの魅力として、キーボードのタイプ感にこだわったモデルも多い点があります。
たとえば私のGALLERIA GCR1660TGF-QCもそのひとつで、タイプするとメカニカルキーボードのようなパチパチとした打鍵感で最高に気分が上がります。
またGALLERIA GCR1660TGF-QCに限っては、キーボードがなんと光学式。
光学式はチャタリングが起こらない構造のため「キーボードがだめになったから交換」ということも起こりませんし、長く使い続けられます。
USB TypeCケーブル一本でデスクトップ化可能
最近のゲーミングノートパソコンはUSB TypeCポートが搭載されていて、画面出力に対応していることが多いです。
そのためケーブル一本でデスクトップ化することも可能です。
ね、スッキリするでしょ?
「私は家では外付けのキーボードしか使わないからなあ」という方にも安心です。
13~15インチを選んでおけば持ち運びも可能
引用:ドスパラ公式
持ち運びのためにも13~15インチのものを選びましょう。
ゲーミングノートパソコンといっても17インチなどの大型のものは流石に持ち運びが大変です。
最近のゲーミングノートパソコンは持ち運び安さの基準である2kgを切るモデルも出てきました。
低スペックな省エネパソコンでは1kgを切るモデルも出てきている現在、2kg近いのもちょっと、と思う方もいるかもしれません。
ただ全部入りのハイスペックノートパソコンが2kg足らずで持ち運べるのであれば、十分アリなのではないでしょうか。
Webライティングにゲーミングパソコンを使うデメリット
Webライティングにゲーミングパソコンを使うデメリットを紹介します。
- 値段が高い
- 充電方法によって制限が増える
- 小さくはないファン音
値段が高い
これだけのメリットを享受しようというので、ゲーミングノートパソコンはノートパソコンの中でも値段が高めです。
GALLERIA GCR1660TGF-QCは16万円程度だったと思います。
Webライティングがギリギリできるようなパソコンなら2台買えます笑
「色んな用途が1台にはまとまるけど、値段が下がるわけではない」ということを覚えておきましょう。
充電方法によって制限が増える
ゲーミングノートパソコンをWebライティングにつかうのであれば、USB TypeCでも充電可能なモデルを選びましょう。
基本的にゲーミングノートパソコンであれば専用の180Wくらいの大型充電器でないと100%の実力は出せません(通常の充電器は45W~60W程度)。
ただ、Webライティングのために大型充電器を持ってカフェに行くのもなんだかおおげさなわけで。
そんなときに役に立つのがUSB TypeCで充電可能なモデルであること。
USB TypeCでの充電に対応していれば、PD対応のモバイルバッテリーなどで充電可能なので荷物をコンパクトに抑えられます。
ちなみにGALLERIA GCR1660TGF-QCは専用充電器のみに対応なので、ここは苦労しましたね笑
ゲーミングノートパソコンでも専用充電器&USB TypeC充電両対応のモデルも増えてきています。
小さくはないファン音
ゲーミングノートパソコンはファン音が控えめに言っても大きいです。
もちろんゲームをするときにはそれだけの冷却能力が必要だからファン音も大きいのですが、省エネモードのWebライティング中でもそれなりの音がします。
もちろん動画書き出しのときよりは格段に静かなのですが、普通のノートパソコンよりは大きいかな。
「ファン音は無音に限る」とこだわる方は避けたほうが無難でしょう。
ゲーミングパソコンの用途はひとつではない
ゲーミングノートパソコンを買ったからと言って、必ずゲームをしなくてはならないわけではありません。
ゲームはパソコンにとって負荷の高い作業であり、ゲームができるパソコンはそれだけいろいろなことができる、ということなのです。
名前にとらわれず、あなたに見合った使い方を探していきましょう。