

「なんだかガラスフィルムの端が浮いていて汚らしいなあ」
「縁が黒いガラスフィルムもなんだか外見を損ねるなあ」
と、スマホのフィルムでお悩みのあなた。
スマホを綺麗に保つなら「コーティング」がおすすめですよ!
ドコモショップで施工してもらってドハマリした私がレポートします。
なお、DIYでのコーディングに興味のある方はこちらへ
端が丸いスマホにはコーティングがおすすめ!DIY編(あと追記) | すめの、前だけ見てがんばるブログ
スマホのコーティングはショップでやってもらうと綺麗なことがわかりました。でも高い!めっちゃ高い!!ということで、今回はDIYコーティングにチャレンジしましたよ。あと、追記もここに書いていきます。
目次
コーティングときいて、、
車を持っておられる方は車のボディのコーティングを思い浮かべる場合が多いのではないしょうか。
私も今までそうでしたし、愛車であるアクセラにもしています。
あれ、いいですよね!
ただ今回お話するのはスマホのコーティングについて。
コーティングに至る経緯
どうして私がスマホコーティングに目をつけたのか
最近スマホ画面ラウンド問題
終始これにつきます笑
私は今までの端末ではガラスフィルムに頼り切ってきました。
ちなみに今までのスマホ遍歴としては、
京セラ製:Digno Dual
↓
京セラ製:Gugno Dual2
↓
Huawei製:Stream X
↓
SONY製:Xperia Z3
↓
SONY製:Xperia XZ Premium
↓
TCL製:blackberry key2(←今ここ)
です。Xperia Z3まではイイ感じにガラスフィルムでいけてました。
しかし、XZP以降は最近のスマホの例に漏れず、端っこがラウンドしており、ガラスフィルムが端から浮いてきてしまうのです。
↑こんな感じ。モデルはサブ端末のAquos Senseちゃん。てか汚っ。お目汚し失礼しました。
なお、現在このAquosにはコーティングが施されているので超絶きれいになっています。
ちなみにこのAquosのコーティングは自分で行いました。
やり方はこちらを参照ください。
端が丸いスマホにはコーティングがおすすめ!DIYしてみたよ編
スマホがラウンドしている問題については、こちらが詳しいのでもし興味があれば御覧ください。
ならどうするか
もちろん上記のDOME GRASSを使用するのも手でしょう。
しかし、私はコーティングを選択しました。
理由の一つとして、そもそもDOME GRASSの対象の機種ではなかったことがあります。
もう一つは後々自分でお安くDIYしたいという目論見があったからです。
DOME GRASSだと汚くなってきたり割れたりするたびに5000円かかっちゃうので、それがキツいような、、、
どこでどんなコーティングをするか
スマホのコーティングには何種類かあります。
それぞれ安く済ませられたり、長持ちしたりとメリットがあるのですが、私はガラス系にしました。
理由としては、比較的コーティングが長持ちなこと(だっていつの間にかコーティングとれてて傷いきやすくなってるとかいやじゃないですか)、そしてツヤ感です。
あとは、デメリットでもある硬化期間がまだなんとか待てそうな気がしたからです
(一般的に20~30日。もちろんその間スマホが一切使えないなんて言うことはなく、手帳系カバーなんかで守りながら使えばいいわけです。ちなみにフッ素系なら硬化は大体一晩でおk)。
あとは、自分でするか、やってもらうか。
私はドコモショップでやってもらうことにしました。
その理由としては
・値段なりの価値があるのか知りたかった
後に自分でやったときの品質の比較ができる
・店員の作業を見本にできる
後で自分でやるときの参考になる。
・スマホが文鎮化したときの保証もある
詳細はショップに聞いてね。ちなみにコーティング後の水没、落下による交換はだめ。
ということで、コーティングとはどんなものなのかをチェックするには最適なのではないかと考えたのです。
いざドコモショップへ。
ハルトコーティング、やってもらった
まずはお店探し
しかし、ドコモで扱う「ハルトコーティング」はショップ全店舗でうけられるわけではありません。
上記URLを調べ、彦根市在住の私は近江八幡のショップへ。
ショップ内でのなんやかんやでは特に書くほどのことがないので省略させていただきます。
日本の携帯料金が妙に高い理由がなんとなくわかったように感じたのですが、それはまた別の話。
ちなみに、朝早く行ったほうが待たなくていいですよ。(ちなみに近江八幡のショップだと、近くにユニクロがあり一時間くらいなら余裕で待てます)
コーティングしていいと思ったところ
つるつるテカテカになりました!
ツヤ感が全然違います。
当時XperiaXZ Premiumを使用しており、コーティングしてもらったのもこれなのですが、プレミアム度が2ランクは上がりました。
具体的に言うと、コーティングによりケース不要となり、XZ Premiumの背面ガラスをそのまま露出させての使用ができます(正確に言うと、それをする心の障壁がずいぶん減るということですね笑)。
この効果は絶大で、持ち主が気がついていなかったXZ Premiumの高級感を存分に引き出してくれました。
まず、XZ Premiumの薄さに驚きました。
ケースをつけていると、なかなか分かりづらいところですよね。
最近出ている地味に分厚いスマホでもこの効果は実感できるでしょう。
また、このXZ Premiumは性能と環境(Sonyの通信会社で素のAndroidに近いXperiaを使用することができるというオタク的喜びをもたらしてくれる機種として)で選んだので、外見は大して気にしていませんでした。
しかしコーティング以降「XZ Premiumってこんなに綺麗だったのか・・・」とぼやきながら週二回くらいのペースでスマホを拭く変態へ昇格しました笑。
このままでは延々とXperiaXZ Premiumについて語りそうなので、また別の機会に(書くかな、、笑)。
コーティングの話に戻しましょう。
指紋のつきにくさや、ツヤ感なんかは、日を増すごとに強くなっていく感じでした。どんどん硬化しているのでしょうか。
コーティングする前は画面の皮脂やホコリは拭いても伸びるだけみたいな印象だったのですが、コーティングが硬化して以降はティッシュで拭いてもきれいになって気持ちがいいです。
硬化は表面が20日、裏面はそこからさらに一週間ほどかけて落ち着いた感じです。
ケースを装着している分、遅くなったのでしょうか。
ちなみに、コーティングの上からフィルムを貼ることもできるようで、実際にやるひともいるのだとか。なんでコーティングしてん笑
なお、その場合は3日ほど待ってから貼ったほうが良いそう。
ドコモショップでコーティングをしてもらうと、↓のようなケース付きの「施工証明書」をもらえます。
まるで車検書みたい笑
良くないと思ったところ
上でも言いましたが、硬化までの期間がやっぱり長いこと。
そして実際にやってみて気がついたのは、「全く傷がつかない」というわけではない、ということです。
施工後一週間か二週間後に気がついたのですが(つまり硬化前)スマホの画面に傷を発見しました。
明かりを画面に反射させてよくよく見たらスジがあるねという程度のうっすらとしたものですが、確かに施工後の傷です。
硬化前のまだ少し弱い時期だったことも原因だったのかもしれません。
硬化するまでの間でも普通に使えるのもコーティングのメリットの一つかもしれませんが、ガラス系コーティングは施工後2,30日は取扱に気をつけたほうがいいのかもしれません。
もちろんスマホ自体は未だ(施工後二ヶ月経過時点でも)施工後の綺麗さを保っているので、コーティングの効果の長さについて問題ありとは思いません(これはまたいずれ経過を更新していきます)。
それに傷と言ってもほとんど目立たないので、スマホの高級感は維持されております。
まとめ
結果としては満足しています。
思うに、これがコーティングなのではないかと。
つまり、「凝視してわかるような傷はつくけど、指紋はきれいに取れるし画面の発色はきれいになるし本体自体もピカピカの状態を維持することもできる」というものではないか、と思うのです。
なので、「一切合切の傷、汚れも許せない」という方はコーティングに騙された、みたいに感じてしまうかもしれないですね。まあコーティングの宣伝も「傷への強さ」も謳っているので仕方のない指摘となるのかもしれませんが(詳細は鉛筆硬度とモース硬度の違いとか、砂埃の中の石英のモース硬度とかついてググってみてください)。
【前提】ラウンドスマホ
(ラウンドしていない方は基本ガラスフィルムで良いと思います)
・スマホ裸族を極めたい方
・黒い枠付きのラウンド用ガラスフィルムは外観を損ねると考えている方
・「傷がついた○○も美しいと思うよ」派の方
・背面がガラスのスマホを使っていて、ケースで台無しにするのがもったいない方
というわけで、次回は自前コーティングについてまとめたいと思います。
ちょっとした疑問です。
コーティングって後々きれいに剥がせるのでしょうか。剥がせないのであればコーティングする意味があるのでしょうか?
表面に傷がついても剥がしてコーティングし直せば完全に元通りになるのならわかりますが…
ご質問ありがとうございます。
おそらくSarichiさんはTVのリモコンのラッピング(下参照)のようなものをご想像なさっていると考えておりますが、
実感としては車のコーティングと同様とお考えください。
汚れがつきにくくなり、見た目の輝きが増します。
とはいえコーティングの「パット見のわからなさ」故に、「コーティングがどんなもんじゃい」と思う気持ちもお察しします。
他社様の記事で恐縮ですが、衝撃への強さやキズへの強さを実機で比較した記事があるのでこちらも参考にされてはいかがでしょうか。